みなさま、こんにちは。
愛知県にあります
カウンセリングルームFineの夏目です。
さて、本日はアメリカの組織的コミュニケーションの専門家
ポール・G・ストルツが提唱する問題解決法についてご紹介します。
クレーム対応のテクニックとして
利用されることもあるそうです。
LEAD法
と呼ばれていて
4つのステップから出来ています。
1・LISTEN(聞く)
2・EXPLORE(掘り下げる)
3・ANALYZE(分析する)
4・DO(行動する)
それぞれの頭文字をとって
LEAD法、と呼ばれているわけです。
もう少し詳しくご説明しますと
例えば、
AかBか?で悩んでいるとします。
1・Listen=聞く
自分の内面の声に耳を傾けます。
何が問題なのか、
なぜAかBで悩んでいるのか?
感じている思いや考えをノートに書き出します。
また、周囲の人に意見を聞いてみてください。
2・Explore=掘り下げる
1で浮かび上がった課題や迷いを解決する方法を
自分なりに冷静に考えてノートに書き出してみます。

脳は、目に見えるものが好きと言われています。
自分の思いや考えを視覚化することにより
問題点や課題、自分の気持ちの再確認もできます。
実際のカウンセリングにおいても
思いを書き出すことを勧めることがあります。
脳内の視覚化については
コチラもご覧ください!!
3・Analyze=分析する
1、2で書き出した問題や解決方法を冷静に分析し
自分なりに解決策を見い出すように努めます。
4・Do=行動
3で考えた自分がとるべきだと感じた態度を実行に移してみます。
いかがでしょうか?
なんだかどこかで聞いたことがあるような方法かもしれません。
聞いたことはあるけど実践したことは無いという方
聞いたこと無いという方はもちろん、ぜひ実践してみて下さいね。
考えている内容を周囲の人に相談できる内容ではない場合
カウンセリングルームにお越し頂いてもOKですよ。
ご一緒に、問題について考えてみましょう。
カウンセリングルームFine
夏目